多動的は、楽しく生きるための1つの方法だと思う
SNSで多く人が取り上げていた「多動力」、もう読みましたか?
まだまだ増刷されている模様。
私は、出版されて早い時期に読みましたが、最近、「多動力深いな」と思うことがしばしば。
なので、少し解説してみますね。
簡単に言うと多動力とは、、
いろんなことに好奇心を抱き、いろんなことを並行して同時進行するちから。
私達は、「一つのことを長く続けることを良しとされてきた」けれど、そんな価値観はもう古くて、世界の有名な経営者の中には、多動な人が多いという話。
1つのこと、例えばAで勝負しようと思うと、同じようなひとが周りにはたくさんいるけれど、
A×Bだと、Aだけしかやっていない人より、少し個性が出てくる。
寿司職人は、全国にたくさんいるけれど、歌って踊れる寿司職人は少ないと思う。
そうやって、多動力のある人は、自分も楽しめるし、自分らしさや個性を出しやすい。そんな話。
やっぱり、多動力って楽しい‼︎
ホリエモンのいう「多動力」の意味
「一つ一つを完了していく」ことだと書かれていた。
完璧主義者ではなく、完了主義者になろう、、と。
ここは、ポイントですね。
多動な人は多いけれど、確かに多くをスピーディーに完了させていくのは、大変。
でも、これこそが「多動力」だなあ、、と思います。
多くのことを1つずつ完了させていくために大切なこと
いろんなことを片っ端からやる人は、多い。
でも、本当の多動力のある人は少ない。
それは、そこまで好きでも興味があるわけでもないけど、思わず手を出してしまうからかも。
本気で「やりたい」と高い熱量のあるものは、続きやすいから。
私も自分を振り返ってみて、続いていることは、本当に好きなこと。続いていないことは、それほど好きではなかったものばかり。なんとなく勧められて始めたとか、人の意見を聞いてやってみたとか、そういうものは、続きにくい。
だから、多動は良いことだし、直感で「面白そう」と思ったことは、とりあえず試してみたいけれど、自分で考え、決めることは、大前提とかなと思う。
それにしても、ホリエモンは、本当に多くのプロジェクトを同時進行しているけれど、どれに対しても熱い思いがあるような気がします。
それに加えて、複数の同時進行する力がある人なので、常に複数のことへ意識が向いている。
やはりこれは才能なのか。
人の目を気にしていては多動的生き方は出来ない
これは、ホリエモンが本の中でも書かれていることで、
「人の目を気にして生きるのはやめよう。」というのは、1つのメッセージ。
いろんなことをやることに、罪悪感を感じたり、批判的な目を気にしたりする場合は、まず、そこから価値観を変えたい。
私達は、「一つのことをコツコツと長く続けること」が良いことだと教えられてきたので、誰しもその価値観はどこかに持っていると思う。
多動的生き方が見直されている時代でも、まだ、「二頭追うものは一頭をも得ず」という価値観は残っていますから、
多動的生き方をしたい場合は、そんな価値観に左右されないで、自分の多動力を認めたいですよね。
多動的生き方を楽しんでいる人は、マイペースで人に振り回されない人かもしれません。
多動的は、楽しい生き方の1つ
元々、1つのことを淡々とこなしていくのが好きな職人気質の人もいるし、好奇心旺盛でいろんなことをやりたい人もいる。
どちらでもいいんだけど、
多動的な行動をすることに対してポジティブな見方をされるようになってきたのは、事実。
ビジネスの世界でも、いろんなことをやることが認められつつあるるのは、そういう多動的な人達が成功しているからなのかもしれない。
「いろんなことをやるのは、楽しいよ。」
「いろんなことをやると世界が広がるよ。」
そうやって、多動の世界に手招きされている感じもします。
もし、「私も多動的な生き方をしたい」と思う場合は、
そこが、多動的生き方を楽しむ第一歩かなと思います。
完了されることで、新しいことをやり遂げた達成感も生まれますよね。
1つ完了させたら、また、新しいことをやりたくなるかもしれないし、気がつけばいろんなことを同時進行する、どこから見ても「多動的人間」になっているかもしれません。
多動ライフを楽しみましょう〜
※多動力を出版した幻冬舎の箕輪さんも多動的。
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— 箕輪厚介 (@minowanowa) August 18, 2017
40歳が社長になる日(NewsPicks Book) | ||||
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