嫌な気分やモヤモヤを解消する方法
「人は、自分の鏡」と言いますが、
その意味が、最近、よく分かるようになりました。
「嫌なことがある」と誰しもヘコみます。
でも、毎日、特に何も考えていない日々を送っているのだとしたら、
嫌なことって、自分を知る大きな転機になったりします。
「世渡り上手なあの人を見ると嫌な気分になる」という人がいました。
「なぜ、自分が嫌な気分になるのか」をもっともっと深掘りしてみる。
自分の感情の裏にある自分の本心。
意外とそれは、すぐには分りません。
よく考えると、
自分が世渡り下手だから、その人が羨ましい。
ということもあるでしょう。
正義感が強くて、
「こうあるべき」という気持ちに支配されているのかもしれません。
所詮、人は人。
自分は人にはなれません。
それに、人に「こうあるべき」と唱えたところで、変わる人はほんの僅か。
そこのエネルギーを注入するのは、無意味だと思います。
どうなりたいかが、分からない場合
何かに対して、心が動く。
イライラしたり、嫌な気分になったり。
そんなことは、誰でも経験があると思います。
そんな時は、一旦、その気持ちを傍に置いて、
[aside type=“boader”] 質問1 あなたは、どんな風になりたいの?[/aside]
そう自分に問いかけてみたら良いでしょう。
実は、この質問に答えられない人は意外と多いです。
答えられない人は、下記のいずれかに当てはまる場合。
2、人に会ったり、話を聞く機会が少なく、考えるベースとなる知識が足りない人
自分の願望が人に影響されている場合
例えば、
みんなが、フェイスブックで、「自由は良いよ」「海外旅行は楽しいよ」と言っていると、
自分も自由を求めていたり、
海外旅行ばかりの生活に憧れたりしがちです。
人の願望を自分の願望だと勘違いするパターン。
本当に自由を求めているのか。
本当に自分は海外が好きなのか。
実は、犬と散歩したり、本を読んでいる方が好きなのではないか。
以前、こんなこともありました。
店舗を開くのが夢だったけど、
実際に開いてみたら、同じ場所にずっと居るのが苦痛だった。本当は、一箇所に留まらず、いろんな場所に移動して仕事をする方が好きだった。
そんなことに気が付いた人がいます。
一度、自分の願望は何なのか。じっくり内面と向き合う必要がありますよね。
狭い世界で生きていて、情報が足りない人の場合
「どんな風になりたいの?」と聞かれても、
そもそも、世の中には、どんな人がいて、どんな生き方をしている人がいるのか。
その情報が圧倒的に少ない人も多いです。
そんな人は、夢を描く方法が分からなかったり、枠の外に出る方法が分からなかったり。
そんな場合は、まずは、いろんな人に会ってみると良いと思います。
世の中には、いろんな生き方をしている人がいて、
「こんなこともアリなんだ」と目から鱗が落ちる場合もあるでしょう。
そうなると、だんだん、本当の自分の願望にも気が付いてくる。
嫌な気持ちとの付き合い方
嫌な気持ちが湧くことは、ある意味、チャンスだと思います。
今まで、何も考えていなかった自分とサヨナラして、自分とじっくり向き合う。
「本当は、自分がこんなことを望んでいたんだ」と気が付いたら、
あとは、それにむかって、何をすれば良いのか。考えるだけです。
何をすれば良いのか、分からない時が一番、悶々としますから。
闇雲に悩まず、
人に振り回されず、
なりたい自分になることだけ考えたいですよね。
春は、もうすぐそこ。
素敵な自分を創っていきましょう〜