【イベント運営】成功の定義、5つパターン~次に繋がるイベントを創る~
イベント運営の成功と失敗の分かれ道は何だと思いますか?
イベントを主催してみたいけど、失敗したらどうしよう。
そんな不安を持つ人のために、前回、イベント主催する時にまず、考えるべき5つのことをまとめました。
今日は、私が考えるイベントの成功を5つのパターンに分けて、書いてみました。
どれを目指すのも自由。楽しくイベント企画してみてください。
目次
イベントの成功の姿は、主催者が決める
イベントの成功って、何だと思いますか?
一般的には、来場者数で成功、失敗を判断しがちですよね。
イベントを成功させるための秘密、、とか、なんだか偉そうなことを言っていますが、私も失敗が多いです。
女性起業(講師業)を応援するイベントを開催した。
いろいろと上手くいないことや、突発的な問題はつきものだけど、
目的をはっきりしておけば、他のことが上手くいかなくても、自分にOKが出せる。
— 長野淑子 (@yokobishoku) 2017年10月13日
私は、イベント成功の定義は、主催が勝手に決めていいと思っています。
自分が目指す姿を達成できらた、他人が「失敗だよね」と言っても、成功です。
成功の姿は主催者が決める
これは、私の持論ではありますが。
成功のパターンは人それぞれ
一生懸命、企画したイベント。
せっかくなら、多くの人に参加して欲しいですよね。
でも、「成功」の定義は、自分で決めておいた方が、人のジャッジに振り回されなくてよいかも。
イベントの成功は、来場者数という場合
人数を気にする人は多いです。
気にしなくてもいいと言われても気になるところでしょう。
人数が気にある場合は、たくさんの人に来て欲しいのか?それは、なぜなのか?という問いに答えておく。
人数重視の人は、集客によりエネルギーを注がなくてはいけません。
クオリティよりも、人集め、、となりがちなのが、注意点でしょうか。
イベントの成功を来場者数で判断する
イベントの成功は、お客様の満足度だと考える場合
アンケートなどを取って、「良かった」「また開催して欲しい」。そんな声がどれだけあるかどうか。
お客様の反応を見て、「成功」だと判断する場合。
お客様目線で、判断するのは、大切だと思います。
人数が少なくても、その満足度が高かったら、それで良いと判断する。
イベントの成功を顧客満足度で判断する。
イベントの成功は、「いくら利益が出たか」だという場合
ビジネス系のセミナーで、バックエンドを決めている場合は、参加者が少なくても、売り上げが高いことも多いです。
参加者が10人だったとしても、バックエンドを買う人の割合が多ければ、満足度が高いものになると思います。
逆に、購入率が悪ければ、場所代、広告費などの経費の方がかさみ、赤字になることも。
なので、人数よりも、購入率が気になるでしょう。
もしくは、そのセミナーで得られる収益で、成功かどうかと判断する。
それが、3つ目のパターンです。
イベントの成功を収支で判断する
イベントの成功は、将来に繋がる目に見えない資産だと考える場合
例えば、
ある特定の分野のイベントをして、一定の人達に、「こんなイベントをする人だ」と認知される。
良いイベントを提供してくれる人だと、信用される。
こういう目に見えない効果や副産物は、その時の結果よりも未来に繋がっていく「資産」だと思います。
なので、「どういう人に何を提供して、どんな満足感を得てもらいたいのか」を考えるとここの「成功」体験が得られると思います。
イベントは、自分が満足すれば成功だ、、とする場合
数字でもなく、お客様でもなく、
主催した本人が、「今回は成功だ」「今回は反応が薄かった」と、自分の感覚で判断することもあるでしょう。
イベントは主催者が楽しめなくては、続かない。
主催者の感じ方は、判断材料の一つとしては、大切だと思います。
主催者のモチベーションが上がれば、今回より次回はもっと良いイベントになると思うので、自己満足も必要ではないでしょうか。
イベントの成功は、自己満足の度合いで判断する
第8回目のイベントは、6回目に比べると来場者数は3分の1。
でも、満足感は、以前より大きい。数字は、判断基準として、分かりやすいけれど、
成功は、数字だけでは判断できないなあ、、と思う。— 長野淑子 (@yokobishoku) 2017年10月13日
イベントの成功。私の場合
私がイベントをする場合。
私はセミナーフェスタを開催したので、
出店者(私の場合は講師の方々)がいて、その先に来場してくれるお客様がいます。
お客様の「良かった」も嬉しいけれど、まずは、参加してくれる講師の方々に「良かった」と言ってもらいたい。
参加してよかった。良い機会になった。
そういう言葉がモチベーションに繋がります。
イベントは、終わって「疲れた」と思う場合と、「次もがんばろう」と思う場合。
その違いは、「よかった」の声がたくさんもらえるかどうかでも変わります。
私にとっては、自分が満足し、続けたくなるイベントを創ることが、「成功」なのだと思います。
イベントが終わって、講師の人達が、ブログで記事にしてくれるのが、何より嬉しい。
「参加してよかった」をブログという形に残してくれるのは、大切な財産。— 長野淑子 (@yokobishoku) 2017年10月13日
イベントづくり「まとめ」
ちょっと話はそれますが、、
私は、子育て中のお母さんには、良い「イベンター」でいて欲しいと思います。
一年を通じていろんなイベントを家庭で楽しむことは、子供にとって良い思い出作りになるから。
子育て中のお母さんは、意識しないと、毎日が単調になりがち。
仕事やビジネスにおいても、決まったことを続けていると、新しい発見もないし、飽きもくる。
プライベートでも仕事でも、
イベントごとを楽しむ生活をしたい、、と私は改めて思う。
今日の記事は、
起業した女性が、「イベント」をやってみようと思った時、
いろんな判断基準でジャッジされ、自信をなくしてしまわないよう、「成功のパターンっていろいろあるよ」と伝えたくて書いてみました。
それぞれに自分なりの目的や目標を持っておくと、いろんな声に一喜一憂しなくて良いですしね。
私もいろんな理由で落ち込むこともありますが、「今回は、こういうことを目的にしておこう」とあえて意味づけしておくと、毎回、価値を感じられるような気がしています。
クリスマスシーズンも始まるので、ぜひ、楽しいイベントを企画してみてください。