女性起業家の為のコミュニティ作り③継続性は大切かという話

 

前回、コミュニティ作りの効果について、お伝えしましたが、今回は、コミュニティ作りの「継続性」というテーマで。

 

Aさん
お茶会を始めても継続できるか不安です。

 

そういう人もいます。

確かに、一度始めたのに、途中で続かなくなってしまう可能性は十分ありますよね。

今日は、継続することに意義と、継続するためのコツについて、お伝えしようと思います

 

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コミュニティ(お茶会)は、どれくらい継続すればよいですか?

 

 

「コミュニティを作りたいけれど、続くか心配」

そう思って足踏みする人もいるようです。

継続性は、もちろんあった方がいい。でも、始める前から継続を心配する必要もないと思います。

どれくらい継続すればいいのか。

その質問に正解はありませんが、私の場合は、

 

とりあえず、6回シリーズにしておこう!

 

そんな風に考えて、「お茶会6回シリーズ」として、とりあえずは、月に一度6回までは続けてみる。

そして、好評なら、継続するし、もう少し検討する余地がある場合は、一旦、6回で終わってみる。

どちらの選択もできるようにしておきます。

6回(半年)続けることがどんな感じかを体感できたら、それを次は伸ばしたり、短くしたり、自由に変えることもできるでしょう。

 

継続を価値だと捉える人もいる

 

いろんなイベントやコミュニティが世の中には、たくさんあります。

そして、「5年間計60回開催しました。」というような実績は、価値だと捉える人もいます。

つまり、それだけ続けるのは大変だから、よく続けてこれましたね、、という賞賛の意味もある。

もしくは、それだけ続いたということは、多くの人に喜ばれてきたのだという評価もされる。

どちらにしても、

主催する方にとっては、続けることは大変だし、参加する方もそのコミュニティを継続性を物差しとして判断する場合もある。

それは頭に入れておくと良いかも。

 

ここで、著名人の言葉で、「継続性」についての言葉をいくつかご紹介します。

 

■とにかく、諦めずに続けること。
走らなければレースには勝てないのと同じことです。
モーガン・フリーマン(俳優)

■達成感が非常に大切なんです。
腰を据えて一つひとつの仕事をやりきる。
このやり遂げた積み重ねで、人は成長していきます。
柳井正(ファーストリテイリング(ユニクロ)CEO)

■確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへ行けない。
イチロー(プロ野球選手)

やはり、継続性の重要性を唱える人は多いし、何かを達成しようと思ったら、継続は大切ですね。

 

ただ、「そもそも、そのコミュニティを本当に作りたいかどうか」。そこが大切だと思います。

起業したらコミュニティ作りは有効。でも、やらされてる感を感じるならやめたほうがいいのかもしれません。

想像してワクワクするかどうか。

それは、一つの基準になると思います。

 

コミュニティを継続するコツ

では、どうしたら、コミュニティを継続させられるか、、ということですが、

1、複数で主催する

2人、もしくは3人でコミュニティを主催する。この場合は、1人でするよりも継続しやすいです。1人だと面倒くさいなあと思ったら、気軽にやめられますもんね。

ただ、この場合、相性が悪くなって継続しにくくなるというデメリットもあります。

その場合はどうすればいいのか。

「この人とは方向性が合わない」そう思ったら、一旦、コミュニティは潰せばいいと思います。

壊れることを恐れずに、何度もやってみる。

そうすると、いろんなことが分かるはず。

人の選び方とか、お互いのコミュニケーションの取り方とか。

そうやって、壊したり、作ったりを繰り返してみると、だんだん良いコミュニティができると思います。

2、最初に自分の価値観を整理しておくこと

「なぜ、このコミュニティを作りたいのか」

「どんな人に来てもらいたいのか」

「コミュニティができたら、どんなことをやりたいか」

「自分がこのコミュニティで貢献したいことは何か」

そんな自分なりの「コミュニティの指南書」を作っておくと良いでしょう。

 

まとめ

 

あまり、頭で考えすぎても、足が前に進まないので、ある程度、コミュニティのデザインができたら、あとは、進みながら修正した方が良いです。

そして、最初に伝えたように、「6回シリーズ」というようなルールを決めて走り始めると、「完了する」ことで次に進めると思います。

継続は大切だけど、時には辞めることも必要で、

その場合も、一定までを「完了させる」と、自分も周りの人も納得できると思います。

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