ファミリービジネスという働き方
我が家は6人がそれぞれのビジネスをやっています。
ざっと説明すると、
私はセミナーやイベントの運営
夫は不動産投資などの資産構築に関するセミナーやコンサル
長女はあやさんスイーツというオーガニックスイーツの通販
https://ayasansweets.thebase.in/
次女は株式会社suuuという会社でネイルサロンやアイサロンなどの経営
長女の旦那さんである義息子は物販事業
次女の旦那さんである義息子はエアコンクリーニング事業
といった感じです。
基本的にはそれぞれが自分の事業をしていますが、
家族間で密接に交わっている部分があります。
交わっている部分を後で作り出していった部分もあります。
例えば、
次女のネイルサロンのフランチャイズ店を私の会社でやっていたり。
義息子(長女)の物販を夫の会社でも取り扱ったり、
その物販のコンサルティングの集客を夫の会社で請け負ったり。
エアコンクリーニングについては形式上は私の会社でやっているし、
長女のオーガニックケーキは私のイベントでは定期的に活用したり。
とにかく、1人でやりながらもお互いに応援するスタンスを大切にしています。
従来の家族経営とファミリービジネスって、日本語を英語にしただけですが、
私個人的には、全く違う定義を持っています。
家族経営は、親が事業を立ち上げ、子供がそれを手伝いながら、将来的には社長の立場も引き継ぐイメージ。
家族経営は、みんなの力を総動員できるメリットはありますが、継ぐ子供にとっては、抱く感情は様々。
たまに親子で意見が食い違ったり、もしくは子供の意見が全く通らないワンマン経営だったり。
親子だけに難しい側面もあると思います。
ファミリービジネスは基本的には、それぞれが会社を立ち上げて、自分の好きな事業をします。
なので、相関関係はありません。
ただ、後付けで、相関関係を作り出すことをやっています。
義息子の物販においては、コンサルティングの集客は夫がやり、コンサルティング業務は息子がやる。
その理由は、物販の副業をやりたい人が夫の周りに多くいるからです。
持ちつ持たれつ。
お互いが苦手なことを補い合うことで双方が得になる関係性を作り出しています。
これを他人同士でやると利害関係があり、どちらがどれくらいの取り分にするか、、という辺りで揉めたりしますが、
家族だと、それがありません。
相手のために全力で動けるのは、家族だからだと思います。
1人ビジネスの大変なところは、全ての工程を1人でやらなくてはいけないこと。
苦手なところも当然あるけれど、苦手なんて言ってられない。
数字が嫌いでも向き合わなくてはいけないのは本当に大変です。
そういう意味では、「苦手なところを補い合う」というのは、それぞれにビジネスを太く強固にしていく力になります。
実はファミリービジネスの利点は「助け合える」という点だけではありません。
他にも色々と便利なことがあります。
それについてはまた説明しようと思います。
中高生以上のお子さんがいる場合、
大学に行って、企業に就職。
というのが当たり前のケースになってるかもしれませんが、
起業という選択肢も与えておくと、
その子の資質によっては、最適な働き方が見つかるかもしれません。
企業に勤めてもすぐに辞めてしまうケースもありますから、
親が柔軟に考えておくと子供にとっては「仕事えらび」が楽になる気がします。