セミナーをもっと楽しみ、価値に変える方法

私は、セミナーに参加するのも、セミナーを主催するのも好きです。

巷では、「セミナージプシー」という言葉もあるけれど、

そんな言葉に対して、

「やばい。セミナージプシーにならないように気をつけなくちゃ」なんて思ったことは一度もない。

人の話を聞くのは、興味深く、

多くの知識や情報、学びがあり、

自分の仕事に活用できるだけでなく、

「楽しかった」という感情面での満足感もあります。

今日は、セミナー主催をする立場から、セミナーの楽しみ方をお伝えしようと思います。

目的を持ってセミナーを受ける

 

セミナーを受ける時には、その目的がいくつかあります。

一つ目は、ある特定のノウハウを知る為に受講するケース。

例えば、インスタグラムを使い始めたけれど、いまいち、活用の仕方が分からない。

だから、「インスタの使い方セミナー」を受けてやり方を学ぶ。

人よりも早く使い始めて、自分なりに実績をだし、さらに、人にも教えたらその人も実績を出した。

そんな方の話を聞くことは、とても効果的。

世の中には、どんなジャンルでも、おたく専門家がいるもので、

「餅は餅屋」という言葉があるように、専門家に話を聞くことは、とても大切だし、近道。

何か特定の知りたいことがある場合は、そのテーマのセミナーを受けることは、おススメです。

アウトプットのネタを見つける

 

起業したら、みんな、どんな形にせよ、発信をすることになりますよね。

自分が何をやっていている人か、周りの人に知ってもらう必要があるから。

その際、自分の知識や情報の量で、アウトプットは変わってくる。

なので、

メルマガやブログなど、発信のネタを探すつもりでセミナーに出るのもおススメです。

インプット→経験→結果→思考→アウトプット。

そんな流れを繰り返すと、アウトプットの質は上がる。

インプット(しっかりとした裏付けや思考)がないと、アウトプットが曖昧な感じになる。

だから、

文章を通じて、人からの理解や共感を得る上でも、インプット(知識や経験)は大切です。

いろんな人の話をインプットし、そこから自分の経験をプラスすることで、アウトプットは格段に興味深いものになるはず。

発信する人は、インプット(=学び)は、欠かせません。

小説を楽しむがごとく、セミナーを楽しむ

 

セミナーはその内容以前に、どんな人が話すのか、、、も重要。

私は、セミナーを聞くときに、その人のプロフィールを読みます。

「この人の生き方って面白い~」

そう思って聞く話は、ノウハウがなくても、楽しめます。

小説を読んでいるような感覚です。

人と違う面白い経験や経歴のある人の話はそれだけで価値がある。

自分の人生なんて、何十億人の中のたった一人のストーリー。

いろんな人の人生のストーリーを聞くのは、小説よりも面白く、学べることが多いと思っています。

そういう意味では、10代でも90代でも、その人のライフスタイルや考え方は興味深い。

そして、それぞれ違う学びができるということ。

セミナーをどれだけ楽しめるかは、「人に対する興味」と「人生をより楽しもうとする前向きな気持ち」なのかな、、と思います。

学ぶことも学ばないことも選択

 

学んでいる暇があったら仕事をしたい。

そう思う人もいるでしょう。

学ぶことよりも、目の前のお客様に対応する方が、大切だと感じる人も。

自分の時間の使い方は自分で決めること。

でも、これからは、間違いなく、「良い商品」よりも、「誰が扱っている商品」かが問われる時代。

「自分力」が問われるのです。

だからこそ、起業したら、良い商品を扱うだけでなく、自分自身をブラッシュアップさせることも大切だと思う。

多くの学びを通じて、なりたい自分を実現させたいですね。

先日、この本を読みました。

 

情報が多い現代では、「学び方を学ぶ」ことが大切。何事もその本質を見極める力、考える力が必要だということ。

「学ぶ」ことに対して、自分がどう受けとめ、考え、自分の人生に生かしていくのか、そこさえ押さえていれば、

学びは、その人の成長の幅を決める要因になると思う。

自分らしいセミナー活用をしてみてください。

 

 

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